ザック・スナイダーばりのスローモーションアクションが気持ち良い。ワンダーウーマンを演じるガル・ガドットがカッコよくて美しく、特に機関銃の前に立つワンダーウーマンは最高だった。
実写化したらダサくなりそうなキャラクターを使ってここまでカッコよく作ったなと感心する。
人間の善を信じるアマゾン族が戦争を通して人間を知るっていうテーマは、単純な勧善懲悪では割り切れないものでどう描くのか期待してたけれど、思ったより深く掘り下げられなかったのが残念。
あと少し長い。冗長なシーンが多く感じたし、後半のアクションシーンは悪い意味で『マン・オブ・スティール』みたいだった。