ワンダーウーマンのもちっこのネタバレレビュー・内容・結末

基本的に髪の長い逞ましい女性が大好きなので、この映画はまさにハマったもの。話は思ったものとは違ったけど、とても良かった。
自分の島しか知らないダイアナが、外の世界の戦争を止めるため立ち上がる。
スティーブが色んな事をダイアナに教えてくれた。外の世界のこと、戦争のこと、ダンスの事、愛する事。
「戦争は止まらない。悪者のせいにしたいけれど、みんなの責任なんだ」と言った言葉が刺さった。関係なくないんだよ。政府だったり軍隊だったり、挙げたらキリがない上だけの責任なんじゃなくて、みんなで背負っていかないといけないんだよな。
アレスのせいで戦争が起きると思っていたダイアナは、責任を他者に押し付けて自分を正当化する愚か者のようだった。（ダイアナは政府とか人間を知らないからまだ許された。）
最後とても悲しかったよ。ワンダーウーマンだけど、第二の主人公スティーブを称賛したい。
DC映画ってただのヒーローものじゃないんだなって思った。続きめっちゃ楽しみ。