このレビューはネタバレを含みます
時代背景、衣装、建物、彫像など 自分が好きな世界観が全て盛り込まれている映画だった。
男である自分の、手やヒップラインなど
局所的にでも女性を求める姿はとてもいじらしかった。
リリーは子宮を得て笑顔で亡くなったが、本当に幸せだったのかな。
女性と男性の線引きってとても曖昧だよね。
だって元々母親の子宮の中で細胞分裂を始めた頃はみんな女からのスタートだったのに。
Y染色体に仕掛けられていた時限発火装置が作動して、本来、女性になるために必要だった器官や組織が壊され、無理矢理つくり替えられて男性の身体がつくられていっただけなのに。
も〜〜みんなY染色体が悪いんや( ; ; )怒