このレビューはネタバレを含みます
実在した世界初の性転換手術を受けたトランスジェンダーのリリー・エルベをモデルにした映画。
リリー役のエディ・レッドメインが本当に女性になっていく演技が素晴らしかった。
それ以上に、夫の中にある女性を気づかせてしまった妻のゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデルの演技が素晴らしかった。夫が女になることを支え、時には嘆き悲しみ、それでも最後まで愛する姿勢に涙でした。
神が私を女にした。間違った身体を医者が治した。というセリフでトランスジェンダーについて、深く考えさせられました。
