mocamovies

リリーのすべてのmocamoviesのレビュー・感想・評価

リリーのすべて(2015年製作の映画)
5.0
これは、トランスジェンダーで本当に起きた実話です。
ファンタビに出演するエッド・レッドメイン(*≧∀≦*)
解離性同一性障害とトランスジェンダーは心理的なワードに元にした作品である。
世の中、LGBTの方々が結構います。
昔はそういったジェンダーは珍しいかった為、人間扱いされていませんでした。
ゲイでも無実なのに、逮捕されるっておかしなことです。
R-15って言うよりR-18だろ!!ってそうなる。
グロではないけれど、アイナー/リリー(エッド・レッドメイン)の○○描写があるため、注意!!
画家のアイナーはゲルダに女のモデルになってっと要求される。
アイナーは平然と女のモデルになったら徐々に慣れてきて、女装した。
女装して、女のふりして女の仕草を学習した。
そして、自分はリリーなのかアイナーなのか分からなくなった。
人格的には、アイナーの人格からリリーの人格に変わり、気がついたらアイナー自身に戻って、リリーみたいなことをしていたと気がつく。
表向きはアイナーで、裏向きはリリーだと言うことは、二重人格そのものだった。(解離性同一性障害)
そう、アイナー自身はリリーだと気付き始める。
女だとスカウトされていく。
アイナーは妻ゲルダを愛しているけれど、リリーにとっては、他の男性には興味がある。他の人からにしては、ゲイとかバイセクのように見える。
リリーモードになっていたアイナーはそこで気付き、他の男性に恋しているんだと気不味い状況になっていた。
そう、キスせれてからの瞬間だった。
その男性を上手いこと避けようとしていたが、リリーにとっては会いたい。
会いに行くが男だとばれるため、別れた。
ゲルダの餌は美術的に最高だったため、パリに行った。
そして、アイナーは病院から精神異常とか判断されるし、パリの人からいじめられるし、リリーの人格を無くすことが不可能だった。リリーの人格無くしていたら、ゲルダにとって、あのように楽しく描けることが出来ない。
そしてアイナーはリリー(女)として生きていくことを決意した。
当時って、戦前の話だけど、そこまで医療が発達していなかった為、性転換は難関だった。
現在は性同一性障害でもトランスジェンダーでも性転換したい方にはタイに行ったら、簡単に性転換出来る医療が発達しています。
ニューハーフ見かけますね☺️
男としてのアイナーが無くなり、女としてのリリーに生まれ変わるのだった。
mocamovies

mocamovies