ペン子

ゴッホ 真実の手紙のペン子のネタバレレビュー・内容・結末

ゴッホ 真実の手紙(2010年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

五郎さんが紹介されていた『炎の人ゴッホ』を見たくて探していたら
見たかったカンバーバッチのゴッホがアマプラで見れるようになっていた(^ ^)


『ゴッホ展 へレーネとフィンセント』でオランダ時代からアルルの家、サンレミの療養院時代の作品まで網羅的に見てゴッホに興味持ち

そして今ゴッホアライブに備えて再び調べている。

(こないだイヴ・クラインの日美を見て作品の背景や作家について知ることは絵画を楽しむ上で必要な要素だと改めて感じたこともある)

山田五郎3部作を見たけれど、この作品はゴッホの一生をザックリ紹介する感じ、入門にピッタリ❗️

役者が喋る言葉は全てゴッホや周囲の人の記録や書簡に基づくもの。

生の言葉が浮かび上がってきてそのまま言葉が突き刺さる感じ。

ゴッホが評価されてる理由はテオの存在と、大量に残された手紙のお陰だと改めて感じました。

60分の中でよくまとめたと思ったけれど、手紙を引用していることもあって落ち着いて1人語りをする場面が多かった

従兄弟に恋して猛アプローチしたり
アルルの家で空回りしたり
ゴーギャンへのストーカー気質な行動
などが描かれてないから
めんどくさい人間、良い人だけど上手くいかない
っていう印象とは違ったかもしれない。

ゴッホ展で見た初期の炭鉱夫の絵などは、実際の作品をたくさん使用してくれたので普通に見てるだけでも楽しかった。

浅い知識だけれども色々メモをしておいた
原田マハさんの本読みたいなあ
誰か持ってない❓❓
 
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