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ふたつの名前を持つ少年のmatsuのレビュー・感想・評価

ふたつの名前を持つ少年(2013年製作の映画)
4.1
ユダヤ人強制居住区から脱走し、ドイツ兵から逃げて逃げて逃げて何とか生き延びた少年の実話映画。
(最終的にはイスラエルに移住、家族を持つ)

少年の気持ちを考えると本当につらいし苦しい、冬は凍死寸前、ポーランド人孤児を装っても何度もユダヤ人だと分かってしまい、また追われる…

救いは行く先々で優しい人たちが面倒を見てくれた事、ユダヤ人と分かっても優しくしてくれた人もそれなりにいた事

つらいけどこの映画、一度は見るべきですね

そもそもなぜユダヤ人だからと言ってこんな目に会うのか、世界ではなぜ肌の色が違うだけで差別が繰り返されるのか…
皆、同じ人間だろう!! などと改めて強く思う
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