ふたつの名前を持つ少年の作品情報・感想・評価・動画配信

「ふたつの名前を持つ少年」に投稿された感想・評価

みゃー

みゃーの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ユダヤ人だというだけで過剰に追われ続け、怪我をしても手術もしてもらえず腕をなくす。
自分が悪いわけではないのに、生きるために父親や村の人まで危険にさらしてしまう、壮絶な人生。
観ていて胸が痛いです。
実話を基にした児童文学「走れ、走って逃げろ」の実写化。悲惨で過酷な運命を、前向きに力強く生き抜く主人公スルリックを演じたのは、双子の少年アンジェイトカチとカミルトトカチというからびっくり。

ユダヤ人の忘れてはならない話でもあり、何が起こったのか知るのは大事なことだ。子役の幅広い演技に驚かされたが、それも双子だったと思うと、少し納得がいく。物語が進むにつれて、泣けてきます。
harumi

harumiの感想・評価

3.7
何気ないまいにちのどうってことない瞬間、眩しかったな

本来救いであるはずのものが、おまえの命はいらない、といわれる理由になる世界 なんのために生きるんだろうね、天国のほうがしあわせだったかもね、そんなことはないか〜
HUNT

HUNTの感想・評価

4.3
実話か・・・
あまり映画としてというより
これが実話を元にだと・・・なんつーか
ほんと、やるせない。
生き地獄の中にも救いがあり
生きるという中でも、あまりの壮絶さに今を必死に生きるがゆえに、少年が、一人で必死に生きてる姿がもう
気づいたら涙がでてた。
最後は、今の少年がその後を語り
物語は、うまく締めくくられていたが、世界ではもっと壮絶な体験した人も亡くなった人もいる。
こんな話があったんだと、歴史だと今の子達にみせたい作品。

☆あとやっぱ犬が演技上手い説☆
sienna

siennaの感想・評価

3.3
よく最後まで逃げきったなと思う!子供のユダヤ人が逃げ切る実話。当時のユダヤ人の人は本当に生死の境にいて生き地獄だった事がわかる。
achako

achakoの感想・評価

4.0
父との「生きる」という約束を守るべく
一人で壮絶な少年時代を過ごした男性の話

8歳の少年のユレクはユダヤ人という事を隠しポーランド人になりすまし名前も変えていた

逃げても逃げても追ってくる
その先々で手を貸してくれた人々は
内心ユダヤ人と分かっていても皆
少年には優しくしてくれた

生き別れた父親はユレクに生き延びる糧を教えていた
それを忠実に守り抜き涙ひとつ見せなかった

戦争が終わりユレクは故郷へ戻った
だが家の中は荒れ果てて
幸せに生活していた頃の思い出が蘇る
そこで思いっきり号泣するユレクだった
「よく頑張ったね…」と声を掛けてあげたかった
同じ人間なのにユダヤ人というだけで
女や子供も関係なく虐殺される時代に
生き延びられた事は
そこはかとしれない辛い思いをいっぱいしてきただろうに…
人種差別は歴史ではなく
今もメディア等々で幅広く取り上げられ
忘れてはならない悲劇に過ぎない

観終わった後に実話だと気付き
どこで殺されててもおかしくない状況下の中で
救いの手を差し伸べてくれた人々がいたことにも奇跡としか言いようがなかった

その中でも人々との出会いや別れ
本当の意味で生きることの辛さを
実体験しているようなリアルな描写が
たくさん出てきて命の大切さを実感させられました
chiyo

chiyoの感想・評価

3.5
2015/8/19
少年がたったひとりで寒さと飢えと孤独に耐え、ひたすらに逃げ続ける姿があまりにも痛々しい。が、その途中にはたくさんの出会いがあり、同じ年頃の少年たち、守ってくれる人たち、敵意を剥き出しにする人たち等、本当に様々。中でも、保護する振りをして少年を安心させてから、ナチスに引き渡す夫婦が残酷。ただ、そんな状況に陥ることがあっても、持ち前の機転とユーモアで乗り切る少年は、ただただ尊敬に値する。彼にかかれば、片腕を無くすという現実も大袈裟に吹聴するネタになる。勿論、そうなるまでにたくさんの涙が流されているけれど。ユダヤ人であるが故に虐げられ、ユダヤ人であるが故に逃げなければならない。少年にとってユダヤ人という肩書は試練の連続だったけれど、終戦と共にそのアイデンティティを取り戻す姿が感慨深い。ちなみに、双子の兄弟が少年を演じているそう。
犬

犬の感想・評価

3.6
ズボン

ポーランドのユダヤ人強制居住区から脱走した少年スルリックは、森で行き倒れていたところをヤンチック夫人に救われる
夫人は、彼が1人でも生きていけるよう「ポーランド人孤児ユレク」という架空の身の上を教え込む
寝床と食べ物を求めて農村の家を渡り歩くようになったスルリックは、生き別れた父との約束を胸に過酷な日々を生き抜いていく……

ユダヤ人強制居住区から逃れた幼い少年がたどる壮絶な運命を、実話に基づいて描いたドラマ

諦めずに
親がたくさん

何年も過酷な生活を
食事が大変ですね

人種
信じられないことも起こる

ナチスから逃げる

子どもたちが印象的でした
とわこ

とわこの感想・評価

3.7
ずっと眉間にシワ。

原題「Run boy run」ではわかりにくいと思って、「ふたつの名前を持つ少年」って邦題をつけたと思うけど、むしろわかりにくい。1つの場所がすべての邦題をつけてるはずはないと思うけど、まんべんなくズレた邦題をつける安定感は逆にすごい。そんなイヤミのひとつも言いたくなる。

最初にかくまってくれた人が、ただかくまうだけじゃなく、生きのびるテクニックを教えてくれたのがよかった。あの人と出会ってなかったらどうなってたんだろう。

主人公のスルリックの笑顔の向こうに、顔をゆがませ、息せきかけてく次の逃走をみてしまいつらくなること数度。
papapaisen

papapaisenの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

表現が正しいとは思えんけど、主人公がたくましすぎる。平和ボケした自分なんかは秒で命尽きると思う。これが全て実話だってんだから説得力というか、直に伝わってくるもんがある。

ポーランドにはリスクが高いのにかくまってくれる優しい人もいたし、密告するクソ野郎もいた。敵国のドイツでも同じこと。結局ユダヤだからとか人種や生まれた国がどうとかじゃないねん。そういうくくりで差別することがいかにアタオカ=頭おかしいことかよくわかる映画。

あと珍しく邦題がいいせんいってる。
>|