小さな少年がナチスから逃げて生き延びる話。
実話系。
ドイツ支配下のポーランドでたくさんの人に支えられながら生きていきます。
人間捨てたもんじゃないなと思った。少年の絶対に生き抜くんだという気持ちが折れなかったから助けてもらえたんだと思う。
ユダヤ教とカトリックの宗教的なものでユダヤ人としてのアイデンティティーに関しての描写が多々ありますが、
日本人の私にはあまりピンときませんでした。
自分はユダヤ人だということに関して。
そこはけっこうなポイントだと思うので残念でした。
人種差別って最低だと感じさせてくるのはもちろんですが人間のやさしさを感じられる作品でした。
折れない強い気持ち。私も見習おうと思います。