指の小指

プレデター2の指の小指のレビュー・感想・評価

プレデター2(1990年製作の映画)
3.0
南米でシュワルツェネッガーがプレデターと遭遇してから10年。舞台は1997年(公開は1990年)のロサンゼルス。
治安?それ美味いの?というくらい街中でコロンビア、そしてジャマイカのギャングがドンパチしております。

主人公の組織が追っている相手がプレデターに襲われ…とプロットは「プレデター」をなぞっているものの、

ジャングル>市街地(視認性と緊張感の点)
特殊部隊>警察
ゲリラ≦ギャング
ダッチ>>>ハリガン

と全体的なスケールダウンが否めない。あとは人物造形が前作に比べ格段に薄い。

プレデターの新たなガジェットや生態などが明らかになったのは良かったポイント。
武器を持たないもの、妊娠中のレオナや子供を襲わない描写や、腕を切られて尚治療して戦いに臨む姿はプレデター△となりました👏

お気に入りは傷心のハリガンに「またまたお仲間が死んだってね?」と言った記者のポープが殴られて、気絶してる映像が流れるとこ🎤👊💥

ラストのアイテムが32年越しに「プレデター:ザ・プレイ」で回収されたのは凄い。
指の小指

指の小指