未見だったジャン・リュック・ゴダール監督作「軽蔑」に挑む。
芸術とは、映画とは・・みたいな深い考察をする方は多いんだろう。
でも、エンドクレジットを迎えて僕の頭に浮かんだのは、”男と女の間には暗くて深くて川がある”・・・って古い歌の文句。愛する気持ちの脆さ、すれ違い。ガキの頃に観るんじゃなくて、この年齢で観たのは正解だったかも。
赤と白のバスタオル、
海の青、
バスローブの黄色・・・
色彩が鮮やかなのと、
ゴダール作品には珍しく(?)ジョルジュ・ドリュリューの音楽が綺麗に使われているのも素敵。
でも何よりも強烈に心に残るのは、
ブリジット・バルドーの美しいヒップ。
繰り返し観たくなる映画かも。