アカペラ部分や各キャラの成長が見られる部分は良いが、男司会者の差別発言がキツすぎて不快すぎた
私は暴言や下ネタは好きだし、何でもポリコレ、配慮必要〜規制ってするのは反対派だ
しかし、そういうセリフを一方的で殴られない位置に居るキャラクターが言うべきではないのでは?と思ってしまった
劇中で誰からもバッシングされてない男司会者が「女を大学に入れたりするからこんなことになる」なんていうセリフはジョークにもならないのに看過されているのが不快だ(他にもあったが一例として)
劇中のキャラクターへの皮肉に収められず、主語が大きすぎて画面外にまで攻撃的なものはただのレイシズムの助長である
これで笑える程度の知能の人向けなのか、差別主義者向けギャグなのだろうか
その層向けならば、この映画はノットフォーミーであっただけなのだが
私は暴言やジョークは一方的でなく殴り合えたり因果応報展開でないと楽しめない人間なのだと知れたことが収穫だった
せっかくのアカペラや友情の美しさが勿体く感じる
歌の部分だけ観れば良かった