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光をくれた人のchipのレビュー・感想・評価

光をくれた人(2016年製作の映画)
3.6
オーストラリアの美しい海の中で惹かれ合う二人のラブストーリー、
そんな前半からは考えられないくらい悲しい展開になっていった中盤以降…
トムの気持ちを思うと、息苦しささえ感じた。
誰もいない島での灯台守の仕事…
大事が起こった時の助けもない、
次第に病んでいくイザベル。。
生みの親と育ての親、ハナーとイザベル、
「八日目の蝉」のように、どちらも苦悩に満ちていた。。


「赦す」ことで解放されるのかもしれないな~
様々なことから。。
トムたちを赦したハナーは晴れやかな表情でした。
レイチェル・ワイズはさすがの存在感、
可愛らしい女性から次第に病んでいくアリシア・ヴィキャンデルも良かった。


君を悲しませたことを赦してほしい
君との幸せな日々を感謝している。。

トムの気持ちにウルウルでした。
演じたマイケル・ファスベンダー、
ステキでした。


幼いルーシーが灯台を探していたこと…
切ないなぁ。。


原題は「The Light Between Oceans」
戦争で生きる気力を失っていた彼に光をくれた…
この邦題はすばらしい!!
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