海月

光をくれた人の海月のネタバレレビュー・内容・結末

光をくれた人(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

皆が悪いことをしようとしたわけではないのに、結果的に人を傷つけてしまっているところが悲しくて辛い
自然の美しさと厳しさ、前半のイザベラは愛らしいのに2度の流産で傷つき流れ着いた赤ん坊をが神様から贈られたと思いたかったのか
二人とも赤ん坊は孤児だと思った(思いたかったのか)
けれど旦那さんはお母さんの存在に気付き、イザベラを説得する自信がなかったのか見つけて欲しいとばかりに画策する。
全体的によく描かれているとは思ったのですが、成長して二人の母の存在で傷ついていたかもしれないルーシー・グレースの事が少しでも描かれていたらと思いました。
多分いろいろあったからイザベラのところを訪ねることが出来なかったのだろうし、子供が生まれたことによって気持ちを推察することが出来て初めて赦す気持ちで訪ねたのかもしれないと思いましたが、1シーンでも成長過程が入っていればと思いました。
海月

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