このレビューはネタバレを含みます
Netflix/字幕
3作連続で鑑賞したことによって、どんな層がオリジナルを神格化して今作を酷評しているのかがよく分かった。個人的にはダントツで面白い。
2016年の僕(当時シリーズ未見)も「なんでもかんでも女性主人公にすればいいってもんじゃなかろうに」とか思ってたけど、84年版の酷い"男性主体映画"ぶりを知った今では「これ以上意義あるリブートはないな」と感じる。ごめんなさい。
そんな過去作の象徴であるECTO-1や"あのロゴ"(しかもトドメはチ○コ狙い)を葬ったり、そのへん徹底してるなと。まあ長年のファンがキレるのも分からなくはないですね。
"マッチョな白人男性"であることを自覚しているからこそ"セクシーなおバカ"役を演じたクリヘムも、かつて主役だったシリーズの新作で悪人役を引き受けるビル・マーレイも見事。
今作をなかったことにしたいのがビンビン伝わってくる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』はどうなるか。