スライ好きなので見たんですけど、こんなに時が経っても尚たくさんのファンがいる天才的なミュージシャンなのに、なんでこんなゴシップ的な視点でしか撮れなかったんだろう。
スライやそのファンへの敬意があったのかとすら思う。最後の本人へのインタビューは最悪だった。
なんで崖から落ちたのかとか、バイク事故のことなんかより、スライ&ファミリーストーンの音楽性のことを何故聞かないのかと、スライ好きな人はみんな思ったのでは?
ゴシップ寄りのドキュメントなんていらない。もっとスライが聴きたくなるような、もっと好きになるような内容を期待してたので残念すぎる。
これならジミヘンの映画の方がずっとよかった。たとえオリジナル曲が流れなくても。