ねまる

ゲキ×シネ「蒼の乱」のねまるのレビュー・感想・評価

ゲキ×シネ「蒼の乱」(2015年製作の映画)
4.2
劇団☆新感線がツボみたいです。
あ、嘘です。時々テンション合わないのもあります。
でも、中島かずき脚本で真面目寄りなやつが基本的にどタイプです。通称いのうえ歌舞伎です。

このゲキシネシリーズは、舞台収録を映画用に編集し直したもので、映像のクオリティが高くて、場面の切り替えなどの時間はカットされてるから舞台とはまた違った魅力があります。

他にもゲキシネ作品って結構あるけど、わりかし最近だからこそ、これは映像のクオリティがすごく高いんです。

そして、そもそも日本史が好きなので、史実を元にアレンジした熱い展開にわくわくします。

本作『蒼の乱』の舞台は平安時代。
平将門の乱と、藤原純友の乱をテーマにしています。
歴史事情は知らなくても楽しめるんだけど、知ってても楽しいやつ。

主演の天海祐希の圧倒的な華と存在感。
登場シーンから魅了されるし、衣装が似合う。
前半のキャラは、天海祐希かな?って思うんだけど、後半はもう圧巻。

松山ケンイチはネタバレだから言わないけどね。
二転三転する彼の心境を、松ケンは上手に演じているよ、本当に。
話に関わらないところでいうと、
馬と戯れる回想シーンで馬がいないのにいるように演技してて、演技力さえあれば回想シーンなんていらないんだなと思ったね。

その馬を後で演じてたのが橋本じゅん!!!
最高だった。素晴らしい。

早乙女太一の夜叉丸くんは、殺陣要員。
キャラとしても、珍しくテンション高め、明るめで楽しいんだけど、
殺陣の見せ場がありすぎる。
クレヨンしんちゃんのモノマネは貴重。

しかも、殺陣の相手役が弟ということもあって、容赦ない殺陣になってます。
(二人の殺陣が見たいだけならどちらかのインスタをどうぞ。休日の遊びしてます)

ニワカの私が劇団☆新感線について語れる
ことはないんだけど、
壮大な世界観の熱い、熱すぎる物語や、
外連味あふれる登場人物たちのカッコよすぎる台詞や、
歌や踊りで詰め込んだエンターテイメント性の高い演出に、食い入るようにのめり込んでしまう。

蒼の乱についてもっと書きたいことは山ほどあるんだけど、
うまくまとめて書けないので省略。

舞台作品の悲しいところは、DVDを買うか、WOWOWで放送されるのを待つしかないところ。

これはWOWOWのを叔母さんに見せてもらいました!(これから書くのもそう)
もっと他の作品が観たいとDVD購入してしまいそうな気持ちを抑えるのに必死の日々です。
(既に2本購入)

帳の夜叉丸登場シーンの後の、
早乙女「馬を用意している」
松ケン「うまっ!!馬か!坂東の馬か!!」
早「都の馬だ。」
松「なーんだ。坂東の馬知ってる?」
早「知らない。」
松「黒馬騎知ってる?」
早「知らない。」
松「何で知らないんだよっ」

ってくだりが2人の声ですぐ再生できる。
ねまる

ねまる