ねまるさんの映画レビュー・感想・評価

ねまる

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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

映画館でマーベル映画を観るのってこんなに楽しかったんだ!って、
ディズニープラスのドラマでこんなに楽しませてもらってても思うんだからMCU恐るべし。
映画は映画、ドラマはドラマ。
どちらの良さもありま
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日の名残り(1993年製作の映画)

-

映画が文学を演出している。
映像を観ているはずなのに、
文学を読んでいるみたいだと思った。

イギリスものを追っかけた数ヶ月だったので、
イギリスの貴族と貴族に使える使用人たちの関係性には馴染みがあっ
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.5

夏だホラーだ2021、なんてホラー苦手を公言している私が企画したとは思えない。
夏だから観れるなんて、そんなことはなかったのだけど、気になっていて観られなかったホラーにこれを機に手を出してみようという
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キャビン(2011年製作の映画)

3.7

面白かったです。無茶苦茶で。
ホラー映画というカテゴリーでありながら、ホラー映画のあり方自体をネタに、
一転二転捻りを加えた展開。

展開の面白さはもちろん、
後半のエレベーターには、
もはや笑うしか
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.7

殺人犯も誰かの隣人だ。

1984年、アメリカ郊外に住む15歳の少年は、隣の家に住むのが、世間を騒がせている連続殺人犯なのではないかと疑い、
夏休みに友達三人を巻き込んで調査を始める。

シーバーでや
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.8

『るろうに剣心』
少年漫画原作のアクション映画として
大ヒットしたこのシリーズの、
始まりの物語であり、集大成。

前回までの作品で一つの区切りはついていて、今作はその世界観を違う角度から切り取った、
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.6

あまりにも有名なので、
別のところで知ってしまったオチ。
知らないで観たかったので、
忘れてから観ようと思ってたけど、
忘れられなかった。
でも、知っていて観ても、その面白さはちゃんと楽しめる作品だっ
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.6

もし少しでも興味を持っているなら、
ウォッチリストに入れて、
感想は何も読まずに観た方が良い作品。

ほとんど一つの家の中だけで起こる、
低予算(だと思う)作品ながら、
ストーリー構成に仕掛けがあって
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.9

音を立てたら、化け物に襲われるというホラーなのだけど、
そんな極限の環境の中で、力を合わせ強く生き抜く家族愛を描いているこのシリーズ。

だから、怖いの苦手でも、
ハラハラドキドキを超えてビクビク(一
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.7

逆境の中で、生きようともがく話は、
無条件に好き派閥です。

どんな困難が目の前にあっても、
どんな未来が待っていようとも、
今を信じて、諦めずに生きる。

主人公のエマが底抜けに明るいのもあって、
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.5

観始めてすぐ驚いた。なんだこの世界観!?
監督が中島哲也、と。
なるほど。

明るいところが飛ぶほどビビッドな色遣い、
花や、森や、鳥の派手なCG、
早く斬新なテンポと編集。
何もかも斬新で、
ストー
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

4.0

瑛太と松田龍平の組み合わせって、
日本映画界の宝物のひとつで、
それぞれ単一個人として好きな俳優さんなんだけど、プライベートでも仲が良いことを含めて、組み合わせとしてさらに好きだなと思わせてくれる。
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.8

探偵はBarにいる、
大泉洋主演に、古沢良太脚本で、
笑いと同時に、感動や考えさせるの方向へも展開出来る大好きな作品。

2.3作目はすでに観ていて、
レビューもしているんだけど、
どうやら1作目を逃
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ギミー・ヘブン(2004年製作の映画)

3.6

数字の1はレンガ色、数字の2は黄色、数字の3はコバルトブルー。
小さい雨は英語のHELLO、
大きい雨はガーベラ。

五感のうちの何かが一緒に呼応し、数字に色がついたり、匂いに触感がついたりする、それ
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.4

波多野監督の演出も、
秦さんの書く原作も、
他の作品で好きなものはある。

佐藤浩市も、石田ゆり子も、中村倫也も、西島秀俊も、広瀬アリスも、
好きな作品もあるし、みんな人気も実力もあると分かっている。
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.8

学びは人に優しく出来る、
不勉強は人を傷つける。
だから人は学ぶんだ。

短編映画、『カランコエの花』で描かれるのは、田舎の高校の1クラスでの、うちのクラスにLGBTがいるという噂が立つところから。
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劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.8

ヴェネツィアがモデルの街の中を、
サトシとラティアスが逃げるシーン。
あのシーンのアニメーションは、
今観ても本当に美しいと思う。

ラティオスとラティアスが暮らす楽園も、
美しい水で統一されているの
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ(2003年製作の映画)

3.7

1000年のうちに7日間だけ目を覚ます
人々の願いを叶える幻のポケモン・ジラーチの物語。

移動遊園地が、何もない土地にやっていて、
設営されていく様子を映した
オープニングが素敵過ぎるこの作品。
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アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

3.8

最近ときめくワード、
ダークアカデミア。
ヨーロッパの古典的な雰囲気、本や絵画のゴシックなアート、ブラウンやチェックが基調となる寄宿制の学校の制服のようなファッション。

こういうテイストのものを集め
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フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

3.5

4つの結婚式と1つのお葬式。

ヒュー・グラント主演×リチャード・カーティス脚本の、『ノッティングヒルの恋人』黄金コンビ。
ラブコメ苦手な私でも、いつも大好きなリチャード・カーティス脚本。

この作品
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.5

最近、海外の映画の製作ニュースで、Netflixって書いてあると嬉しくなる自分がいる。
あ、世界と同時に観れるんだ、って。
そのおかげで、映画館やレンタルでは観なかったかもしれない作品と出会えるし、観
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ケス(1969年製作の映画)

3.6

イギリスの北部の田舎町
炭鉱で働くしか将来の見えない少年
リトル・ダンサーを思い出してがん泣きする。

ビリー、やっぱりビリーなのか。

何かやりたいことを見つけて、一生懸命になる子供の姿、、
とても
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ハットンガーデン・ジョブ(2017年製作の映画)

3.6

史上最高額の宝石を、
ロンドンの高級店街ハットンガーデンから
盗み出した泥棒は、
平均60歳以上の老人たちだった、
という実話に基づく映画。

主人公は、元ベテラン泥棒の老人たちを集め計画を指揮した男
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.6

私、ラブストーリー得意じゃなかった。
特に静かで、台詞が少ないタイプの映画。

それほどまでに、この映画は、
よく知るラブストーリーだったのだ。

夜遊びで、田舎暮らしの鬱憤を晴らす祖父母と暮らすひね
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スパイの妻(2020年製作の映画)

-

映画とは、総合芸術だと、
私はそんなことも忘れていたのかもしれない。

私はいつからか、
脚本とキャストを特出して愛するようになっていたし、
偏食が進んで、好みのものしか口にしないようになっていた。
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.4

恋愛関係の一切ない、男女バディものの
コンビネーションがカッコいい。
2人の関係性が良かった。

綾野剛の感情の動の演技はさすが。
あなたの娘が死を望むと言ったら?と聞かれた時の、は?そんなわけねぇだ
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ノエル クリスマスに生まれた奇跡(2017年製作の映画)

3.0

Amazon Primeにあるのに、
Filmarks上では74人しかいないという
なんともマニアック作品。

でもね、私の好きな俳優さんの名前が、
オープニングもエンドロールも
1番最初に出るんです
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.9

日本に今、佐藤健と新田真剣佑という俳優がいて良かったなと思う仕上がりの本作the final。

どんなに優れた原作があっても、どんなに優れた作品の続編でも、
この2人、今作では新田真剣佑がいなければ
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.0

"Aren't you worried?" 不安か?
"Would it help?" それは役に立つのか?

スティーブン・スピルバーグ監督
トム・ハンクス主演
マット・チャーマンの脚本は、コーエン
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.2

タイトルロゴが出るまでの
政治的文脈の説明と、主要人物紹介のテンポが最高で、
始まりからワクワクする。

政治的でありながら明るくPOPなオープニングはこれから始まる2時間の映画があっという間に終わっ
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.8

突如、置かれた環境で、
なんとか生きようと足掻く高校生の姿が
カッコよかったし好きだった。
武器なんて何も無くても、襲われる仲間を助けるため体当たりをしたり、
指から血が出て、肩が壊れそうになっても野
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.6

Pizza!!😆🙌

サイモン・ペッグ×ニック・フロスト
2人がわちゃわちゃしてるだけで、
もう愛らしい、かわいい!!
一生2人でそうやって楽しく作品を作っていてね。

主演はもちろん、脚本もこの仲良
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.1

シリーズ1作目、
大好きすぎる世界観だったパディントン。

律儀なクマとクマと暮らす家族の
愛らしくて、可笑しくて、ジーンとなって、優しくなれる、素敵なお話。

2作目になっても健在で、
変わらず素晴
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パディントン(2014年製作の映画)

3.9

子供向けでありながらも、
大人もターゲットにしていて、
かといって深いテーマを内包させるのではなく、
老若男女が誰でも好きな、楽しさとあったかさをもった作品。

私ももちろん好き。
パディントンを、ク
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.2

物語に意味はあるか。
真実にのみ意味があるのか。

時として、1つの物語は、
何かを変える力になると私は思う。
誰かの真実を追い求めることが幸せではないし、
一人一人に問題を抱え、苦しみながら生きてい
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

今村夏子の『ピクニック』は読んだことは無いけれど、
土井裕泰の『花束みたいな恋をした』を観て、何も思わない人間ではいたくないと思った。

本や音楽や映画などのカルチャーを、
観たり聴いたりして、心を動
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