このレビューはネタバレを含みます
ゆるーく観れる映画。
よしもとばななさんの原作は読んでいないけど、原作の雰囲気がきっとそのまま表現されてるんだろうなーと思った。
登場人物の背景は多く語られず、冒頭は話の展開が早い。過去を踏まえるより、一夏のあいだの2人の主人公の変化が大事。
三根梓さん。好きだなー。
最初はブラウスにスカート。なのに、だんだんと、パンツスタイルになり、最後はショートパンツになる。そして、あらたな一歩を踏み出すことを決める。
菊池亜希子さんもモデルっぽさはなく、こーいう人いるいる的な雰囲気。
カキ氷屋さんのメニューに拘りが強いのに、最後は新たなメニューを作り、店には子ども客が。
東京と地方。地方の衰退。自分の本当にやりたいことって何だろう。そんなことを考えさせられた。