サーベルタイガー時代からspread beaverまでの間にhideさんに関わってきた人達や同級生のインタビューと当時の映像で構成されたドキュメンタリー。
ファンの心理として未発表作品だったり当時の秘蔵映像ってめっちゃ惹かれると同時に
本人のいないところで新しい作品が生み出されたり映像化されるのってどうなん？って思ったりしてとても複雑。
本人の意思のない作品に対する違和感は拭いきれないしどちらかと言うと故人を金儲けに利用するな！！って思う派。
もうhideさんが亡くなって20年以上経って映像は古く感じても新しさは全く色褪せてなくて今観てもめっちゃ格好良くて
この先の人生にもこれ以上格好良いロックスターは出てこないって改めて思った。
この人が生きた時代に自分も存在出来てリアルタイムで作品に触れ、ライブにも行けてほんまに良かったと思うし
バイト先の社員から理不尽なイジメを受けても黙って耐えられたのはただhideさんの作品を手にしたかったりライブに行きたかった一心でこれから先の人生でもあんなに一途で必至になれる事なんてもうないんじゃないかと思う。
もしhideさんが世の中に存在しなかったらあたしは大人になれなかったかもしれないし
変人扱いされながらもそれなりに真っ当な社会人出来てるのはhideさんのお陰以外の何物でもない。
