ファッションやインテリアがきっとかわいいだろうと思って、観たかったやつ。それに加えてホウ・シャオシェンが協力しているというから期待が高まった。
しかしながら実際は、大きく下回り残念な印象を受けました。
その１、主人公の表情が生理的に無理。苛々する。ちびまる子ちゃんの藤木に見える。
その２、上司であるラオジャンの顔も無理。エリート部隊の最高監督的立ち位置なのにお腹ぽっちゃりだし、表情の演技が下手。なにも響いてこない。
アジャンに鬼気迫るシーンのはずなのに、視線がおかしい。本気でやってる？って聞きたい。
その３、シリアスなのか、コメディなのか、どちらにも転がって中途半端。
その４、831 のセット感すごい。リアリティゼロ。だから、余計違和感なのかも。
その５、音楽がださい。とくに月下美人を観に走るシーン。変なキラキラした CG も入って尚更ださい。
台湾が日本に統治されていたこと、それによって親日家であること、を知るきっかけとなり、ひとり旅は台湾にしてもいい気がしてきた。
