クラゲライダー

Wの悲劇のクラゲライダーのレビュー・感想・評価

Wの悲劇(1984年製作の映画)
4.9
「お爺様を殺してしまった。私、お爺様を刺し殺してしまった!」

何度も見てストーリーも知っているが、それでも面白かった。
女優業に全てを捧げ主人公を女優というイバラの道に引き摺り込む大女優、三田佳子。
俳優を辞め主人公とささやかな幸せを送ろうとする世良公則。
2人の間で揺れる薬師丸ひろ子に感情移入して楽しく見れた。

記者会見の後のサングラスや、引っ越す時の天井に貼られたポスターなど、小道具も効いている。

「女優、女優、女優。勝つか、負けるかよ!」