つぐみ

ローリングのつぐみのレビュー・感想・評価

ローリング(2015年製作の映画)
3.5
タイトルほど全然ローリングしてない、大して転落してない。どちらかというと低め安定では。

地方どん詰まり映画は大好物ですがこれは地方に限った話じゃなくてどんな街にも吐いて捨てるほどある。
私は地元の神戸を地方都市と思ったことはないけど、それでも地元を離れた身としてはこういうコミュニティの狭さにヘドが出るから二度と帰らないぞと思ってるところもあって。
でもそこにいる人たちは閉塞感なんて感じてないし、この作品のローファイ感はそこらへんから来てるのかなと思った。
ダーウィンじゃないけど、その環境に順応できる種が1番強いのだよ。

ヒロインの女の子は初めて見たけど、こういう飛び抜けて美人でも飛び抜けて綺麗なわけでもない(実物はすごく可愛いだろうけど)でもちょっと下半身がゆるい子は男が切れないんだろうけど、相手が常にいる=幸せ、とも限らんよなあと諸行無常感を味わった。
三浦貴大さんはイケメンなのに手が届きそう感がたまらなくそそるので、もっとエロいことをしてほしいです。
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