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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーのbのレビュー・感想・評価

4.5
この評価は確かに新たなる希望とセットな点数なのは間違いないだす。しかし、まさか事前にオチを知っている映画にこんなに興奮と感動を覚えるとは!

この映画に出てくるのはSWに似つかわしくない様なアウトローばかりです。そんな彼女らが正義を、仲間を、フォースを、そして希望を信じ戦う話。アツい!(※フォースを信じていたのはイップ師だけです)

そしてギャレス監督自身もおっしゃってましたが、本作は間違いなく戦争映画です。
今までSWシリーズは意図的に痛みを描くことを避けてきたシリーズだと思ってます、その証拠にエピソード7以前は流血はしないし、ストームトルーパーはまるでロボットの様に扱われて来ました。今作は流血は描いてませんが、帝国軍との戦争に巻き込まれる一般市民や戦って死ぬ兵士達の死を包み隠すことなく描いてます。
そういった戦争で犠牲になる人々の痛みを描くのは戦争映画には不可欠だからです。戦争映画に必要な痛みをレーティングに引っ掛からない範囲で限界まで描ききっていて、本当にSWで戦争映画になっているのが素晴らしい!

静かな前半(ほとんどセットアップ)から後半のちょっと異常なくらいの盛り上がりは最高!
僕の本作で一番好きな部分は圧倒的な物量によるドッグファイトです、とにかく異常な数の戦闘機が大画面で繰り広げるドッグファイトはシリーズ屈指の名シーンでしたぁぁ!最高ぉぉおおおおお\(*´ω`*)/
大量の戦闘機が0コンマ何秒の僅差でどんどんハイパードライブするシーンのアガリっぷり!アレはかっこ良すぎた。特に後半は初めてSWを観た時の原体験を思い出させてくれる興奮が詰まっていた。

最後に、皆さん安心してくださいイップ師匠大活躍してます! 
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