こうき

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーのこうきのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「STAR WARS」シリーズのスピンオフ作品1作目。

今作は、「エピソード3」と「エピソード4」の間の物語であり時間設定としては、「エピソード4」の始まりの本当に直前を描いています。

今作は本編ではないけど、本編並みに素晴らしい作品でした。

今作の魅力は
①各エピソードで「登場した人物・エイリアン」、「使われてる物」、「使っている言葉」、などなどが散りばめられている。
②「ローグ・ワン」のメンバーの良さ。
③どのようにして設計図を盗み、「エピソード4」に続くのか

以上、3点だと思います。

「チアルート」が本当にかっこ良かった。目が見えないながらも棒術で戦い敵を圧倒する。フォースを自身は使えないが、常にフォースを信じている精神はかっこ良かった。

「ジン・アーソ」と「キャシアン・アンドー」の関係。この2人は生まれた境遇が少し似ている。何もかも失った2人だからこそ惹かれあったのだと思う。

「K-2SO」は予想以上に動けるし、戦闘できる。彼がいたからこそ任務は成功したのだと思う。

そして、ラストシーンでは「レイア姫」がCGで出た!
そして、「ダース・ヴェイダー」がかなり残虐に見えました。

今回の時代背景設定としては「エピソード3」でジェダイが絶滅し、帝国が銀河を支配する時代なので、一切ジェダイは出てこない。
だからこそ生身の人間が『希望』を持って「デス・スターの設計図」を盗むミッションがあれ程までにかっこよく見えるのだと思う。
ちなみに、「ライトセーバー」はラストにしか出てこない。

「ローグ・ワン」の命がけの活躍があり、ラストには全員死んでしまいますが…彼らがいたからこそ、のちに「ルーク・スカイウォーカー」、「レイア・オーガナ」、「ハン・ソロ」は反乱軍の英雄になれたのだと思う。
「ローグ・ワン」メンバーは本編では語られないが間違いなく英雄である。
そして、ミッションを終えた後には『新たなる希望』が見えた。

今作のポスターにもある通り…
『希望は、死なない------。』の通りでした。

今作は本編ではないから、また違う描き方ができたのだと思う。
本当に感動しました。
おれの中で2016年最高傑作映画です。
計2回観ました。


名言
『フォースは我と共にあり、我はフォースと共にある。』


May the Force be with you
こうき

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