TaroSonoda

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーのTaroSonodaのレビュー・感想・評価

3.8
スターウォーズシリーズの最新作。
今回はエピソード3と4の間の話でスピンオフです。

スピンオフということで、カノンの方とは演出面で違う点が多々ありました。例えば、ワイプによる場面転換がなかったり、字幕が出たりと、最近の洋画の作風になっています。恒例のオープニングロールもありませんしね。

しかし、今回のローグワンはシリーズの中で1番スターウォーズしてると思いました!
特に後半のクライマックスでは、シリーズを見てきた者としては涙腺を決壊させてしまいました笑。あの人の残虐な無双シーンも堪能できました。
何よりも、ラストシーンからのあの音楽は、「ああ、俺はスターウォーズ大好きだ!」と強く胸を打ちました。

たしかに、前半のストーリー展開は、ややではなくかなり鈍重だと思います。もう少し短くするか、尺を伸ばして個々のキャラクター描写を掘り下げた方が作品として良かったのかなとも思いました。

しかしながら、ド派手なアクションシーンも多く、一度スターウォーズに触れた人なら誰でも楽しめる作品ですのでオススメです!
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