お嬢様学校の生徒たちがデスゲームに参加させられるお話
小学生の頃に原作のラノベ1巻だけ読みそのまま放置していたんですが…まさかこれが実写映画になっていたとは……
内容的にはよくあるデスゲーム物。ただ、全年齢にするために血は出ない親切設計。血の代わりに、頭から白いドロっとした液体が飛び出します。
映画としてはあまり面白くない。デスゲームでもSAWのように「やべえ！死ぬ！！」って訳ではなくクイズに答えて間違えたら頭バーン！だから、絵面は地味。一つだけSAWのようなゲームがあったが、電流が流れる時のCGが酷すぎて笑えてしまう。
小中学生向けの映画だからか、演出がとてもチープ。地上波で放送してそうなドラマのように、モノローグで自己紹介をしたりキラキラしたテロップを出して人物紹介をする。映画が進むにつれてドラマのような演出は少なくなってくるけど、デスゲームが始まってもドラマ演出を挟んでくるのはどうなのよ……
あと、こういう系の映画ではあってはならない…途中ダイジェストになってる！！原曲の脳漿炸裂ガールを流しながら3つ目以降のゲームをダイジェストでやるんですよ！！！面白そうなゲームなのに！！！
デスゲーム映画としては絶対にあってはならないよこれは……
でも、体育館のシーンは良かったのでそこでやっと面白くなったかな。ここだけは唯一良かった。
けどラストは…屍者の帝国のようなことに…
「俺たちの戦いはこれからだ！」って感じの打ち切りオチ……
実写映画ではなくてアニメでやったらまだ面白かったんじゃないかな……
