涙が止まらなかった。
子供はいつだってママが大好きだし、ママに甘えたい、ママと一緒にいたいもの。
だから絶対帰ってくる、戻ってくるって信じて待ってるんだよね。
大好きなママがいない時間って1分だって長く感じる。それが3日間も。この映画に出てくる母親は電話の電源を切っていたのは「少し」と言った。
だからこそ母親に腹が立った。
母親にとっての「少し」はジャックやマヌエルにとってどれほど長い時間に感じたことだろうと思うと胸が痛くなる。
自分の事しか考えていない母親が憎い。
ジャックがお母さん宛に書いた手紙で、「大好きなママへ」→「ママへ」になっていて段々と心理的変化もあって、そういった小さな変化も見所だと思った。
ラストは後ろを振り返ることなく決心を決めてる、これから兄弟2人で生きていくんだと現れていて応援したくなる。