TKNR

ヒメアノ〜ルのTKNRのレビュー・感想・評価

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)
3.7
2024年 122作目

石原さとみがミッシングの番宣関連で「僕らの時代」「A-Studio」で今作『ヒメアノ〜ル』を観て吉田監督の作品に出演したいという熱弁をしてたので鑑賞してみた。
マイリストには入っていたのだけど。なかなかタイミング無く。

『空白』『神は見返りを求める』と劇場鑑賞していて『BLUE』は先日配信にて。

今作で監督、吉田恵輔監督の名前ちゃんと覚えたかも。

コレは前情報無しで観るとぶっ飛ばされるな。
前半45分くらいかな?までは陰湿なストーカーっぽい森田、一途にただ好きなストーカー安藤、その安藤の後輩の岡田とカフェ店員ユカの織りなすラブコメ的な映画、先輩安藤のフォローをしてるはずがまさかのユカに好かれてしまい恋愛経験の無い岡田は最初は拒むも付き合う事に。

そして岡田遂に脱童貞!
その夜ユカとの行為の声が外に漏れている(本当に聞こえてるのかわからないけど)アパートの前を森田が通ったタイミングでタイトルクレジットとキャストが表示された時から映画は別方向に舵を切り出す。

ラブコメからのダークなサスペンスへと。。
この流れ秀逸だよなぁ。

そして森田演じる森田剛よ。
あの狂気溢れる役を上手く演じているように思う。
今作のサイコパスで華開いたのか前科者やINFORMAに繋がっていくのだろうか。

後半の50分でどんだけ人殺すねん!
同級生ワグちゃんにその婚約者、駅で見られた女、一軒家に住んでた女、ユカの隣の男、警察官。

殺害するシーンはなかなか強烈なインパクトある。

なんだか頼りない濱田岳に、可愛い佐津川愛美(ずっとマナミって読むと思ってたらアイミだったのね)、ややキモめのムロツヨシ。みんなハマってるんだよなぁー。

元々森田とわぐっちゃんをイジメていた河島の遺体は見つかってないのだろうか。

河島のイジメ、エグいなぁー。
アイツが全ての元凶や。

岡田のお母さん危機管理低いなぁ。

事故った後の森田の足、エグすぎた、、。

岡田、死んじゃったのかな、走馬灯的な。
TKNR

TKNR