このレビューはネタバレを含みます
タイトルが出るまではなんだコレ、ラブコメかよ、楽勝だな〜とか思っちゃってた。コントラストえぐ、、、。
最後の、追い詰められている場面で犬を避ける森田くんが唯一の救いで、あのシーンのためにこの映画はあると言ってもいいと思った、、、。
森田はとんでもない、猟奇的な殺人鬼で自分とはまるで違う生き物のように思えるけど森田だって最初からそうだったわけじゃないし、そうさせてしまったのは周りの人たちなんだよ、そうやって呑気に観てるお前もあいつもこうなっちゃうかもなんだからなって言われてる気がした。そういう恐怖。麦茶のシーンが辛い。痛い。
こんな演技ができる森田剛、凄いな、、、という言葉しか出ない。