予想を裏切る展開の連続ということで楽しめました。
地味なアクションにも切れがあったし。
しかしライアン・レイノルズは『デッドプール』以降、なにかと姿と中身が一致してないって役が多いですね。笑
一応、予想を裏切る展開とは書きましたが割と勘付いてしまうような事が次々起こる感じです。ただしそこは親切というか、安心して展開に揺さぶられるようなバランスのように思いました。
主人公の金持ちお爺さん（すぐ肉体だけはおじいさんではなくなるけど）、なんだかんだで初めから倫理的にはちゃんとしているので、最後は感動的ではあるけどまあそうするでしょうねと思ってしまいました。
これまたライアン・レイノルズが似たようなことになる『クリミナル』の方は主人公が倫理感もなにもない男なのでもう1人の人格（記憶）との対比がやっぱ印象に残りますね。
