栄光、挫折、転機、そこからの再起。
潔いまでの王道のトレースで、既視感しかないけど予想どおり泣いた!!だから結局はキャストにどれくらい思い入れられるかにかかってるんだと思う、このような作品は。
ボクシングとヒップホップ、ボクシングと成り上り、ボクシングと親子愛、映画的要素と親和性高いから、撮りやすいスポーツなんだろう。
ルールなんて何も知らないけど分かったような気持ちになれるもんね。
ジェイクは体の作り込みもすごいけど、ラストシーンの絶妙な表情もやっぱりとびきりの名演技で、この人の堅実な仕事ぶりは他の追随を許さないなあと益々惚れ込んでしまうのでした。