最も素晴らしいと感じたのが、キャスティングと演技。
主演のジェイク・ギレンホールは本当に素晴らしい。
ボクサーを演じるためにかなり肉体改造したと思うんですが、ナイトクローラー演じてた時と、まるで別人のように見えるほど素晴らしい演技でした。
レイチェル・マクアダムスもかなり良かった。
長年の絆のようなものを演技だけで表現できてました。
フォレスト・ウィテガーやウーナ・ローレンスもめちゃくちゃ良くって、彼女に関しては、カリスマ性がやばすぎ。
カメラワークが上手かったおかげで、ボクシングシーンも臨場感のあるものに仕上がってたし、絶望の淵から這い上がるストーリーもなかなか良かったです。
ただ、予告編の出来が悪くて、必要以上に情報を伝えてしまっているので、予告編を観ないことを強くオススメします。
正直、クリードより好きなボクシング映画の傑作。