くろまめ

64 ロクヨン 後編のくろまめのレビュー・感想・評価

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)
3.0
点と線が繋がる後半。


後半の序盤は前半と同じ様に観れていたが、人物の繋がりとか過去の因縁が映画では描ききれていない感が強くなり、原作読んだらもっと細かい所まで感じとれるんだろうなと、置いてきぼりな印象が少し感じられた。



しかも、10年ちょっと前の設定だけど、電話帳ってもう載せてる家少なくなってきてたよなぁ。
携帯電話の復旧で、固定電話って少なくなってきてたよなぁ。
って細かい所が気になって、時代背景に入りきれなかったのが個人的に残念でした。
後半ではおもいっきり泣くかも!と気合いが入っていた分、肩すかし感があって、後半は泣けなかった。


ただ作品としては深く、見て良かったと言えるし、出演者は豪華で最高でした。


佐藤浩市の演技だけでも、観る価値有りな作品でした。
もう一度しっかり前後編続けて観たいと思いました。
くろまめ

くろまめ