ウイークエンドのoのレビュー・感想・評価

久しぶりに見返し。
渋滞の長回し横移動撮影は何度見ても発明だと思う。
が、それ以外のシーンはあまり好きでもない。途中、さまざまな出会いがあるのはブニュエルの『銀河』を想起させるけれども、『銀河』の方が1年後だと知って意外に思った。
『中国女』からゴダールの映画は政治的になっていくのだけど、それ以前の作品だけでゴダールの映画はこういうものだと思うとそれはそれでもったいない気がする。