映画は自由に作っていいのだ、というのを思い出させられる。
個人的にはエロ/グロがまぶされている感じ。こういう知的な皮をかぶりつつ基本的に悪趣味なの、いいよな。
それでいえば、そもそも自分がこの映画を見ようと思ったのはクローネンバーグ が『クラッシュ』を作るときにスタッフに見せたというからだった。
確かに。車の残骸、その横の死体。エロ。終末感。『クラッシュ』だった。
あと、意外と言われてない音楽の斬新さね。
意識はしてないかもしれないが、ドラム叩きながら詩を暗誦するところが、ラップっぽくてこれやべーなって思ったり。
ちなみに映画がわかんなくても、以下の山田宏一氏の評論を読めば、だいたいわかってしまう。ありがたい。もちろんこれが全てではないだろうが。
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