バニラ

人間の値打ちのバニラのレビュー・感想・評価

人間の値打ち(2013年製作の映画)
3.5
ひき逃げ事故をきっかけにして、3つの家庭に隠された秘密が暴かれる。
ヒューマンドラマでありながら、サスペンスとしても面白く観れた。
第一章
お金への欲望に惑わされたディーノ、不動産をきちんとやれば良かったのに。
第二章
カルラは精神を病んでいたのか、虚しさ寂しさは言い訳にはならない。
第三章
マッシに愛されたい立場だと思ってたから、セレーナの本心には驚いた。
ここでまさかルカの登場とは。
ネタバレ。

最終章、人間の値打ち。
3家族の格差は悲しいけど仕方ないとも思えてしまう、誰もが手のひら返しなのは悲しい。
ルカには罪を償う責任がある。
ひき逃げは重罪、すぐ救助すればこの結末ではなかっただろう。
ディーノの答えはキッチリ見たかった。
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