あまりにも素直で前向きな性格でイタリア人の誠実さってこれだなーって思った。日本人の誠実さとはまた違った良さを見つけらる。
セレーナの経歴は、現実とかけ離れてるけど、知識も能力もあるのに、将来の計画性もビジョンも長期的な目標も持たないから、その日暮らしみたいになってる。でも、普通に学校出てから一つの会社に勤める人生では得られない達成感、出会いが続いてて、広い世界を歩いてその場で自分が必要な仕事を見つける人生は魅力的。
日本人はヨーロッパで働くことにステータスを感じるかもしれない。この映画でイタリア人が日本で働くことにステータスを見出しているように。みんな互いに憧れを抱きあってるなんて不思議だな。
どこでもジェンダー格差はあるだろうね。毎日のコーヒー、社長の子どもへのプレゼントまで用意してた秘書の女性。オッティモラボーロ!!個人的には彼女の新しい一歩を描いた続編が見たいです!