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ボヴァリー夫人とパン屋のKaholidayのレビュー・感想・評価

ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)
4.5
「人生が芸術を模倣する」のは無きにしも非ず。

平凡・普通で終わらない、ちょっと毒の効いたこういう映画が大好きです。

冒頭シーン、生地捏ねたいわ〜ふわふわだ〜なんて軽く観ていたら、おやおや昼ドラみたいなドロドロ?ストーリーが展開…
マルタン(妄想変態おじさん)と一緒に探偵気分を味わえます。

ああどうなってしまうんだろう…破滅だワ…と思っていると、まさかまさかのブラックユーモアなオチに思わず笑みが。

そしてラスト。マルタンの息子の素晴らしいイタズラに思わず声を出して笑ってしまった。最高!

いやしかし、ニールスくんは本当に王子様だ。眼福。
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