ものすごくサクサク人が死んでいくぞ..!
(※スプラッターではない。)
無実の罪で殺された息子の復讐に燃える父親。
"伯爵"率いるギャング集団に辿り着くも、やがて彼らと敵対するセルビア人マフィア集団同士の抗争へ発展する...
雪景色の中、割と淡々と、しかも着実に黒幕に近づくと共に人が消えてゆく。
屋外は雪積もる極寒の反面、家の中では暖炉の火が灯るように、表情には出させずとも心の中でメラメラと燃える父親の復讐心はまるで真冬の北欧そのもののようだった。
1人消えて行くと同時にまた新たな章が始まるオムニバスのようでもあり意外と飽きず、グロいのが苦手でも観られると思う。
除雪車は最後の10分で大活躍。