実際の記録映像は 本当に…目を背けたくなる…
そして裁判での アイヒマンの冷静さは とても人間とは思えないほど まさに"怪物"と呼ぶに相応しいのかもしれないが 重要な事実は 時に権力や恐怖によって 或いは自己顕示欲によっては 誰しもにそうなる可能性が秘められているって危惧を TV放映を通じて世界に伝えようとしたコトなんだろうなぁ
一方的な主張を貫き 己が正しさを学ばせようとするような姿勢にこそ ナチズムの初動を感じてしまうんだけど 近年じゃネットや色々な場面にもそうゆうのって多い気がする…
だからこそ 劇中の"学ぶ為だ"という台詞に 一筋の希望を覚えたなぁ
ひとりひとり それぞれの見地から きちんと過去や未来と向き合う意義みたいなもんにね
知識や教養なんて "wiki"もなんでもある御時世じゃ 寄せ集めの猿知恵みたいなもんで きちんと自分だけのコトバを見つけるコトと そんな自分の観点にいつだって誤ちを探し続けているコトが なんだか重要に思えてならない
いつだって 正しいもんなんて 絶対にないもんなぁ