のりちり

奇蹟がくれた数式ののりちりのレビュー・感想・評価

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)
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映画館鑑賞。

時は第一次大戦前。
確か、馬が活躍した戦争。

そのころ、インドに独学で数学を天才的に考える男性がいた。
理系の苦手な私は、この数学の部分は、まあ、全部分かったとしようと思って観ていた。
それを独学で学校にもいかずに分かるなんてあるんだと、ただただ、ビックリ。

男性をイギリスに呼んだはいいけれど、植民地のインド人だし、勉強は独学で、証明もできない奴なんてと、数学を知っていても他の事はまったく融通の利かない頭カチカチの教授ばかり。
彼らの頭をだんだんほぐしていくところが、見もの。
もう少しやっていけばもっと新しい数学の公式が生まれるかものところで、男性はインドに帰り、亡くなってしまった。
結核は不治の病だったからな~
この病気が治る今なら、もっと証明できたかもしれない。

ここが分からないところだったんだけれど、証明は0.02%残してできたとか言っていたところがあった。
近いけれど、ダメなんじゃない?
100%できてこその証明だと思うんだけれど、どうなんだろう?
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