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奇蹟がくれた数式のripplesのネタバレレビュー・内容・結末

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

ラマヌジャンの存在を知ることができたのは良かった。
そして、”西欧中心主義”に異を唱える視点の提示は重要。

ただ、映画としては残念な印象。
最大の要因は、これはもう個人的な好みだが、特にインドでの描写がメロドラマに過ぎて、いただけない。

あとは、ラマヌジャンとハーディ教授それぞれの人物像を、もう少し丁寧に掘り下げてほしかった。
シーン割が、気忙しい感じもした。

そして欲を言えば、数学の「美」を、ド素人にもわかるように表現してもらえると、もっと楽しめたなぁ。
「神から与えられる」という感覚を少しでも共感できるような脚本だとよかったな。難しいのだろうけど。
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