このレビューはネタバレを含みます
女優になる夢を叶えるためにオーディションを受け続けるミアと、ジャズハウスを持つためにバンドで資金作りを始めたセブとの恋愛ストーリー。
過去に冒頭10分だけ観てどうにも入りきれずリタイアするのを2回経験していて、今回は3度目の鑑賞。
恋に落ちるところまで素敵〜☺️って観てたけど、途中夢を追いかけるが故にすれ違う二人にモヤモヤしちゃった。
応援してくれるのはありがとうなの。けど応援を人に求めたらそれは自己満だと思うの。応援を求められた人が何かを犠牲にするならなおさら。このシーンでセブの器が分かってしまった。それでもついてきて欲しかったんだから、セブにとってミアは本当に愛おしい人だったんだよ。
ラスト、女優になったミアが旦那さんとセブのお店に訪れてからのシーンが好き。
回想シーンで結ばれて幸せそうに笑っている2人が現実とは対照的ですごく切なくなるんだけど、一生忘れられないような幸せな恋愛だったことが分かる。
つら〜。