しらすごはん

ラ・ラ・ランドのしらすごはんのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.5

めちゃくちゃ良かった〜。

いっとき、サントラの中の1曲をスマホの着信音にしてました。

冒頭の高速道路の歌と踊りから引き込まれます。

つかみからクライマックス級。

どの場面も印象深い。

キャッチーな曲が耳について離れない。

撮影テク、衣装にも酔いしれた。


物語もすばらしい。

というか、ロマンティックなラブストーリーが良くて、没入していきました。


ロサンゼルスで、成功を夢見るライアンゴズリングとエマストーンの2人か恋に落ちる。

お互いの夢を励ましあう。

2人の恋愛を、ゴージャスでカラフルなミュージカルで表現していく。

グリフィス天文台に行ってみたい〜


終盤、ドラマ要素が前面に出てきます。

現実にぶつかって、2人の心は段々ギクシャクしていくことになりますが、ライアンゴズリングは彼女のために行動します。

でも、彼女の成功は、2人の恋を終らせることになる。

そして、恋愛が成就した世界線の映像を最後にみせる。

それは別の世界線の出来事だけれど、切なくて美しいシーン。


基本的にミュージカルって、ほぼ100%寝ちゃってました。

(なぜかよくわからないんだけど)

劇団四季の『キャッツ』ですら寝た男としてバカにされてきました。

しかし、この映画は1秒たりと眠くならなかった。

それだけでも、すごい作品の証明になるのではないかと思っています。
しらすごはん

しらすごはん