めちゃくちゃ良かった〜。
いっとき、サントラの中の1曲をスマホの着信音にしてました。
冒頭の高速道路の歌と踊りから引き込まれます。
つかみからクライマックス級。
どの場面も印象深い。
キャッチーな曲が耳について離れない。
撮影テク、衣装にも酔いしれた。
物語もすばらしい。
というか、ロマンティックなラブストーリーが良くて、没入していきました。
ロサンゼルスで、成功を夢見るライアンゴズリングとエマストーンの2人か恋に落ちる。
お互いの夢を励ましあう。
2人の恋愛を、ゴージャスでカラフルなミュージカルで表現していく。
グリフィス天文台に行ってみたい〜
終盤、ドラマ要素が前面に出てきます。
現実にぶつかって、2人の心は段々ギクシャクしていくことになりますが、ライアンゴズリングは彼女のために行動します。
でも、彼女の成功は、2人の恋を終らせることになる。
そして、恋愛が成就した世界線の映像を最後にみせる。
それは別の世界線の出来事だけれど、切なくて美しいシーン。
基本的にミュージカルって、ほぼ100%寝ちゃってました。
(なぜかよくわからないんだけど)
劇団四季の『キャッツ』ですら寝た男としてバカにされてきました。
しかし、この映画は1秒たりと眠くならなかった。
それだけでも、すごい作品の証明になるのではないかと思っています。