このレビューはネタバレを含みます
中盤、自宅でのサプライズパーティでセブとミアが喧嘩するシーンが好き。
好きな人(セブ)が好きなものを元々嫌いだったけれどやがて好きになり、けれどその頃には好きな人(セブ)は好きな人(ミア)のために好きだったことを諦めていたというボタンの掛け違い…
「でも君はジャズを嫌いなんだろう?」
「好きになったわ」
という、好きな人が好きなものを好きになるという心は相手を直接的に好きになる事以上に尊いようにも思えた。
終わり方はアンハッピーではなく、こういうかたちでのお互いのハッピーだと思いました。