このレビューはネタバレを含みます
何度目かの鑑賞。
一番はじめは公開時に劇場で。
オープニングはハイウェイを封鎖して撮影された力作。もはや主演も出ていないここがクライマックス。
(名もなき人々の物語という意味ではそれもある種正しいのかも)
サクサク進むストーリー、わかりやすい動機、彩る楽曲たちもよく、印象的な数々のシーンを経てあっという間にラストへ。
誰しもが心にあるだろう【あり得たかもしれない未来】をハイライトで見せてくるのは残酷だけど素晴らしい。
結ばれなくてもずっと愛してるって、しんどいけどエモいです。
エマ・ストーンならではの表現力・説得力と、ライアン・ゴスリングのこの作品のために習得したピアノと癖になるボソボソ歌唱(褒めてる)が最高です。