なんこつのからあげ

ラ・ラ・ランドのなんこつのからあげのネタバレレビュー・内容・結末

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

すごくよかった。

最初からスケールとクオリティがものすんごくて、楽しいかった。セッションのおかげでジャズ好きになったから劇中歌は全部素敵に感じた。

初めは変なやつっていうイメージがあったセブだけど、ミアと関わってミアを愛していく中で自分中心から彼女中心の人生になっていく。自分の夢とか性格とか職業とかが変わってしまうくらい。
けど、お互いを応援し続けるが故のすれ違いとか喧嘩が彼らの仲を遠ざけてしまう。それでも、お互いの愛が消えることはなく再びくっついて離れてを繰り返す。そんな中、ミアの夢がいきなり大きく実現に近づく。セブも着実に夢に近づいていく。
お互いの気持ちを確認し合う二人だが、そこで場面は5年後に、、、

5年後では、ミアは素敵な旦那さんと新しく出会い家庭を持っている。セブは自分のお店を持つという夢を叶える。

ある日、ミアは偶然セブのお店に行く。お店の名前は過去にミアがセブに提案した「セブス」。しかもミアがそうしてと言った通り、お酒とジャズの店。
5年ぶりに顔を見て、目が合う2人だが意味のありげな笑顔だけしてその場を去る。

もうねサブのミアへの愛を感じて途中から泣きまくりでした!自分の人生を変えてしまうくらい好きだったし、5年後でも好きっていうのがすごくすごく素敵。そのくらいセブにとっては忘れられない恋だったんだなぁ。セブがんばれ!