ss

ラ・ラ・ランドのssのネタバレレビュー・内容・結末

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーン、彼の微笑みで私の涙腺崩壊。
エンドロール中になんとか泣き止まねばと心を無にしようとしてもぶわっと湧き上がる涙。

観終わった後も数日間最後のシーンを思い出すだけで泣けてくる。
こんなにもシーンを思い出すだけで泣いてしまうのはポール・ウォーカーの遺作「ワイルドスピード」を観て以来。
(作品を観ていない妹に最後のシーンを説明していたら涙が溢れて号泣しドン引きされました笑)

作品自体は甘〜くて、綿菓子のような作品なのに最後にビターテイスト盛り込まれてやられてしまいました。

私自身に「何かになりたい!」と夢見て邁進した記憶がなく、手の届く範囲での夢しか見てこなかった。
目の前にある大切なものを守るために夢が変わることは決して悪いことでも諦めたわけでもないはず。
けど、その大きな夢に向かっている彼らの背中は偉大すぎる。

最初はライアン・コズリングを「顎掴める人」と揶揄しており、全然好きでもなかったけど「ラブアゲイン」であらやだ!イケメン!となり「ドライヴ」と「ブルーバレンタイン」で完全に恋に落ちました。

ちなみに未だにJ.Kシモンズ見るとピリっと背筋が伸びてしまう(笑)
笑ったシーン、逆に怖くて背筋凍りました。

この余韻は半端なく、2回目も近々鑑賞予定。

2017/3/1
ss

ss