べっさん

ラ・ラ・ランドのべっさんのネタバレレビュー・内容・結末

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

話自体は超王道なラブストーリー。キャスティングから撮影、音楽、考え抜かれていて本当よく出きていて優等生な作品。ただ優等生過ぎて...という感じもある。

ミュージカルパートは意外とセバスチャンとミア二人の歌&ダンスが多くてもう少し大人数のパターンがいくつかあっても良かったかなとは思う。

それと一番気になったのはラストのセバスチャンのひょっとしたらの妄想シーン。あれいるかなあ...なんか男の未練がましさを感じるだけで...あそこは例えばセバスチャンが最初は出会った時のあの曲をしんみり弾いていて、途中から気持ちを入れ替えて映画のテーマ曲を弾きだし、バンドも一緒に演奏し、明るい感じで終わるとか、ねえ。

後こんな事言ったら元も子もないが、どうにもエマ・ストーンのあのギョロ目が好みでないんだよなあ。(ホントすいません ただその目を活かした彼女の演技は本当に素晴らしくこの役は彼女しか考えられない)

追記.よくよく考えると妄想シーンはミア目線のピアノを弾くセバスチャンから始まり、終わりも同じなので、あれはむしろセバスチャンてはなくミアの妄想なのかもしれないですね。
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